カルチェ・ラタンの映画館街
パリへ行ってみて「映画の都」であることがよくわかった。
5区と6区にまたがる「カルチェ・ラタン」には個性的なミニシアターが多くあり、上映前は行列が出来ている。またパリでは休日が多いショップの中で年中無休なのが映画館でもある。
「サン=ミッシェル通り」と「ソルボンヌ通り」に挟まれたエリアには、有名なミニシアターがある。
「La Filmothèque①」は20世紀初頭からある映画館、現役の映画監督も訪れる。
「Accattone②」は映画のセレクトがかなりマニアック、リバイバル上映が多い(休館日でした)。
「Cinéma du Panthéon③」 にあるサロンはカトリーヌ・ドゥヌーヴが内装をプロデュースしている。
「Reflet Medicis Logos④」は元劇場だった場所を60年代に映画館にしている。30年代のフランス映画特集などプログラムが魅力的です。
映画館の向かい側にある「Le Reflet⑤」は映画好きが集うカフェ、クロック・ムッシュが名物メニューです。
「Le Champo⑥」過去には溝口健二監督の作品などを上映している。
パリの街には「MK2」という日本で言う「シネマコンプレックス」が多数ある。館内のカフェやショップへ行くだけでも楽しめる。
今回は映画を見る機会はなかったがインテリアにも興味があるので次回は鑑賞してみたい。
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