九州への旅

週末に長崎へ行った。

今回は適当な8ミリフィルムが無く(珍しく)シネカメラは持参しなかった。代わりに35mmフィルムカメラ『ミノルタハイマチックF』をメインに使用した。最近はケータイの出番が多くなったが、久しぶりに使うフィルムカメラは、巻上げレバーをまわしてファインダーをのぞき、二重像でピントを合わせてシャッターを切るといった一連の操作にはリズムがあり「茶席の作法(大袈裟?)」のような感覚です。撮影時はフィルムの感度や露出、距離、残りの枚数等を意識しなくてはならない。

8ミリカメラも同様にフィルムに気をつかわなくてはならないがこの感覚が心地良い。現像の仕上がりを待つワクワク感もフィルムならではの楽しみです。

旅にはフィルムカメラが似合う。

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