未来を乗り換えた男

ヒューマントラストシネマ有楽町で上映中の『未来を乗り換えた男』をみた。

原作はアンナ・セーガース(1900-1983)の小説「TRANSIT」(1944)です。「トランジット」とは通過査証(ビザ)のこと。通過査証をめぐり不条理な世界が描かれています。また現代の難民問題と重ね合わせてみると大変興味深い。

ナレーションの語り主が不明な手法と架空の現代フランスを舞台にしている設定が面白いと感じました。

みる人により様々な解釈ができる作品です。

0コメント

  • 1000 / 1000