A GHOST STORY

ヒューマントラストシネマ有楽町で上映中の『ア・ゴースト・ストーリー』 (2017年/アメリカ/デヴィット・ロウリー監督)を観た。

不思議な感覚の映画でした。ホラーでもファンタジーでもなく、死後の世界とはこんな様子なのかもしれないなと思わせる作品。詳しい状況の説明はなく、ただ静かな時間が流れていく。

映画を観ている途中で、ゴーストとなった主人公の視線とスクリーンを鑑賞している自分の視線が重なることに気づきました。

アスペクト比の「1.33:1」(スタンダードサイズ)やフレームの四隅を丸くしているのも、観客の視線を意識して採用しているのだろう。

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