女と男の観覧車
1950年代のコニーアイランド(ニューヨーク)を舞台にしたウディ・アレン監督の最新作。
ここでの平凡な生活に疲れ、抜け出すことを夢見ている元女優と、ここで働く夫、問題ばかり起こす自身の連れ子、脚本家を目指す若きアルバイトとの4人の中に、音信不通になっていた夫の娘が現れたことで、全てが狂い始める。
コニーアイランドのノスタルジックで鮮やかな「光」と対照的に「闇」が描かれており、ケイト・ウィンスレットが演じるジニーがリアリティがありとても切ない。舞台のセットのように観覧車が同じ場所を回り続ける儚さが印象に残りました。
アップリンク渋谷で8月24日(金)まで上映している。
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