石井岳龍監督
東京国立近代美術館フィルムセンター(東京・中央区京橋)での上映企画(3/13~3/25)
『自選シリーズ 現代日本の映画監督6 石井岳龍』に行ってきた。石井監督といえば 8mm自主映画で一躍注目を集めた方。
私が観た日は『水の中の八月』(1995年/118分/35mm/カラー)が上映された。今回ニュープリント(フィルム)での上映。こういったことが可能なのはフィルムセンターの良い所ですね。
フィルム独特の色合いや質感は、デジタルシネマの高画質なものとは違い、とても豊かな表現をしていると改めて感じました。「水」「雨」「空」の映像がフィルムにはあっていました。
上映前に監督と出演者が登壇し、撮影当時を振返ったお話しがありとても面白かった。 主役の4名(小嶺さん、青木さん、宝井さん、松尾さん)は、現代においても第一線で活躍 していることは凄いことです。
上映後に拍手が起こったのは関係者がいるからなのか、映画に対してのものなのかわからないが、劇場ならではの温かい雰囲気に包まれていました。
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