ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ
渋谷のル・シネマで上映していた『ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ』(12/8で上映終了)を観た。
建築の貴重なドキュメンタリーとしても興味深い作品だと感じました。 南仏ロクブリュンヌ・カップ・マルタンの海辺に立つ別荘は、近代建築史に残る傑作とされるが、長く巨匠ル・コルビュジエの作品とされ、設計者アイリーン・グレイの存在は歴史の影に隠されてきた。そこには才能を発揮するアイリーンに対する、ル・コルビュジエの嫉妬と欲望が絡まりあうドラマが存在したというストーリー。映画の中では時折コルビュジェ視点の心の声(ナレーション)が入るなどのコミカルな雰囲気も映画を観やすくしている。映画の中で建物名の由来もわかる。そして何よりもアイリーンの生き様が美しい映像と共にかっこ良く画かれている。
インテリアを変えたくなった。
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